BLOG
ブログ
2026.01.13
陶芸家 馬場 光二郎(文祥窯)
遂に佐賀まで行ってきました。笑
今回「イデアル、人デアル」としてご紹介するのは、1910年から続く伊万里焼の窯元である文祥窯の3代目、馬場 光二郎さんです。
伊万里焼の基礎を築いた泉山陶石の近くに窯を構える文祥窯。
泉山陶石は、透明感のある白磁を焼くのに適した非常に高純度の陶石で、日本では大変希少なものでした。
この発見により、有田の地は陶磁器の産地として発展します。
また、文禄・慶長の役(1592–1598)で豊臣秀吉によって連れてこられた朝鮮の陶工たちが有田に定住し、高度な技術を伝えたことも大きな要因となりました。
生産地は有田ですが、製品は主に伊万里港から出荷されたため「伊万里焼」と呼ばれるようになったそう。
さらに、有田川の穏やかな水流により、焼き上がった磁器を港まで運ぶことも容易で、国内外への流通を支えました。
そんな伊万里焼の歴史を語りながら、馬場さんは自身の作陶は未来への襷だと語ります。
「せっかくこの地に生まれて陶芸家になったのだから、ゼロから全部やる。」
表面的な美ではなく本質を追い、土づくりから絵付けまで全工程を自ら担う陶芸家・馬場さんの姿勢に、古伊万里の精神を令和に貫くロマンを感じました。
私たちの世界に訳すなら、糸から栽培、紡績して生地を織り、ミシンを踏んで服を作っているような感覚です。
そんな気の遠くなるような作業を黙々とこなす馬場さんから、一番大切な「心」を学ぶ旅になりました。

「未来の陶芸家のために、あえて綺麗な石は採掘しないようにしている」
最後にさらっとかっこいいことを言っていました。
文祥窯の白磁は綺麗な真っ白ではなく、細かい石が混ざり合った質感なのはそんな想いがあるからなのです。
馬場さんによる文祥窯の作品は店頭でご覧いただけます。
オンラインストアにも少しだけご紹介したいと思っておりますので、準備が整い次第インスタグラムで告知いたします。


F L A I R
〒390-0811
長野県松本市中央3-2-17 2F
0263-31-3848
flair@idealinc.tv
水曜日定休
今回「イデアル、人デアル」としてご紹介するのは、1910年から続く伊万里焼の窯元である文祥窯の3代目、馬場 光二郎さんです。
伊万里焼の基礎を築いた泉山陶石の近くに窯を構える文祥窯。
泉山陶石は、透明感のある白磁を焼くのに適した非常に高純度の陶石で、日本では大変希少なものでした。
この発見により、有田の地は陶磁器の産地として発展します。
また、文禄・慶長の役(1592–1598)で豊臣秀吉によって連れてこられた朝鮮の陶工たちが有田に定住し、高度な技術を伝えたことも大きな要因となりました。
生産地は有田ですが、製品は主に伊万里港から出荷されたため「伊万里焼」と呼ばれるようになったそう。
さらに、有田川の穏やかな水流により、焼き上がった磁器を港まで運ぶことも容易で、国内外への流通を支えました。
そんな伊万里焼の歴史を語りながら、馬場さんは自身の作陶は未来への襷だと語ります。
「せっかくこの地に生まれて陶芸家になったのだから、ゼロから全部やる。」表面的な美ではなく本質を追い、土づくりから絵付けまで全工程を自ら担う陶芸家・馬場さんの姿勢に、古伊万里の精神を令和に貫くロマンを感じました。
私たちの世界に訳すなら、糸から栽培、紡績して生地を織り、ミシンを踏んで服を作っているような感覚です。
そんな気の遠くなるような作業を黙々とこなす馬場さんから、一番大切な「心」を学ぶ旅になりました。

「未来の陶芸家のために、あえて綺麗な石は採掘しないようにしている」
最後にさらっとかっこいいことを言っていました。
文祥窯の白磁は綺麗な真っ白ではなく、細かい石が混ざり合った質感なのはそんな想いがあるからなのです。
馬場さんによる文祥窯の作品は店頭でご覧いただけます。
オンラインストアにも少しだけご紹介したいと思っておりますので、準備が整い次第インスタグラムで告知いたします。


F L A I R
〒390-0811
長野県松本市中央3-2-17 2F
0263-31-3848
flair@idealinc.tv
水曜日定休