自分は中学、高校と制服のある学校に通っていました。
そのため、自己主張できるのは靴とベルトくらい。
地味な顔にはトラッドなスタイルが似合うかなと思い、こっそりシャツをラルフローレンのB.Dに変えて、足元にクラークスのデザートブーツかワラビーブーツを履くのが定番でした。
世の中はスニーカーブームで、周りはNIKEやEWINGなどのバスケットシューズが流行っていたと思います。
その時も自分なりにこだわりがあって、学生ズボンにバッシュの組み合わせが好きじゃなかったし、足元を目立たせるよりもその存在感を消したいという思いが強く、クラークスのソフトな存在感が気に入っていました。
その頃からずっと履き続けている定番で、自分にとってはスニーカーのような存在。
そして、大学生になって出会ったのが《Supreme》とコラボレーションしたPadmore & Barnes(パドモア&バーンズ)のシューズで、無理して全色買った記憶があります。
それ以降はクラークスからこちらに乗り換えました。
Padmore & Barnes(パドモア&バーンズ)はアイルランド創業のファクトリーで、元々はワラビーのデザインを考案し、クラークス社へ売り込んで製造権を得た歴史があります。
クラークス社は会社の拡大と共により安価で製造できるアジア圏へと製造を移しますが、パドモア&バーンズは変わらずヨーロッパ生産にこだわり、そのオリジナルの空気感を今に伝えています。
最近では《COMOLI》のスタイリングで多用されていますので、時代のムードにもぴったり合っていると思います。
そして、こんなに買い続けてきたシューズを初めて「売る」ということがとても新鮮です。
来年から価格が上がってしますので慌てて仕入れた(笑)というのも理由ですが。
自分をよく知るお客様ならワラビーのイメージが強いと思いますので、嘘偽りのない自分の定番であることが伝わると思います。
ミドルカットに比べて流通量が少ないローカットをチョイスしています。
Padmore & Barnes | ORIGINAL LO | P204
BLACK
¥31,500+tax.
UK7,UK8,UK9
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