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2021.01.15

STAFF TALK / sacai 21ssの話



Nobuo : sacaiの動画しびれるね。

 

Yuto : インスタで投稿された時、夜だったじゃないですか。

僕ら3人帰るのやめてずっと見てましたよね。笑

この最初の女性が赤いヒールで歩くシーン。オズの魔法使いをモチーフにしてるらしいですよ。

 

N : そうなんだ!何でそんな事知ってんの?笑

 

Y : 僕 WWDのsacaiの有料記事 購入したんで。笑

 

N : やるねー笑

 

Y : 今回の21SSアーカイブコレクション、平林さんも懐かしいんじゃないですか。

 

N : そう!! めちゃ興奮したよ。しかも丁度 ENSEMBLEで 取り扱いが始まった頃くらいのものがメインで使われてるから、色々と記憶が蘇ってくる。

UNDERCOVERも5年前にアーカイブシーズンがあったんだけど、橋場さんが「俺の青春が帰ってきたー」って興奮してて、気持ちが分かる。笑

 

Y : なるほど。sacaiはいつ頃から反応が大きくなっていったんですか?

 

N : 確実にこのシーズンからギアが入ったっていうのがあって。それが17AW。

 

Y : 何でだと思います? すみません 凄いざっくりした質問で。笑

 

N : そうだなー 男が好きなモノをやってくれたからかな。

当時のお客さんの反応を参考にした勝手な自分の考察と妄想だから、適当に流してもらって良いんだけど。笑

 

Y : わかりました。笑

 

N : それまでは、生地使いや配色なんかでどうしてもレディースのイメージが拭えなくて、ウチの男性のお客さんには中々難しくて。

だけど17AWでデニム!ネル!バンダナ!って男が皆んな大好きな服が沢山あって、お客さんの食い付きの反応が一気に変わったね。

あとはノースフェイスのコラボしたのも効果絶大で、今までsacai買った事が無いお客さんの視線も奪ってたね。

 

Y : へー。ルックでどれがとかあります?

 

N : あ!!このデニムのカバーオールとか!! あとはこのグラデーションネルも。

今見てもやっぱり格好良いね。

当時俺にめちゃオススメされたお客さん一杯いると思う。笑

 

 

 



 

 



 

 

 



 

 

 

 

N : だから今回のシーズンは自分が何をピックして提案したいかって考えた時に、やっぱり思い入れのある一番好きだった事をやりたくて。なのであの時のENSEMBLEを盛り上げてくれたデニム、ネル推しです。

ペンドルトンやレインスプーナーなどを気にしていただいていた方、申し訳無いです。。。

 

Y : まあGATHERINGとENSEMBLEでバイイングの内容が違いますからね。

ENSEMBLEもぜひ見てみてくださいって事ですよね。

 

N : そうだね!! いい事言う!!

 

 

 

Y :じゃあその思いも絡めて、平林さんオススメ聞いて良いですか。

 

N :こっからが本題だね。笑

まずはこのデニムMA-1。これをセレクトしてないお店は無いんじゃないかな。

それくらい今期の象徴的な服。

 

 

 



 

 



 



 

 

 

N :パッと見た時の作り込みは勿論、シルエットも凄い綺麗。

もう一つのブログでも書いたけど、今回はハンク・ウィルス・トーマスって言うアーティストの作品を服に落とし込んでるんだよね。

ちなみにsacaiの動画にも本人がチラッと登場してた。笑

商品名にHWTが付いてるものは、全部彼の作品に関係したもの。

 

 

Y : このパッチワークの作品もHWTがピカソのゲルニカからインスピレーション受けたらしいですね。

 

N : まさかその情報も、、、

 

Y : WWDの有料記事です。笑

 

N :流石っす。笑

アートを着るっていう表現もブランドそれぞれ。

UNDERCOVERだったら数年前にミヒャエル ボレマンスとコラボした時に、彼の絵を服全面にプリントして提案していて。グラフィックが武器のUNDERCOVERらしいやり方。

sacaiの場合は武器はハイブリッド。まさにHWTと相性の良い組み合わせだよね。

、、、俺こんな偉そうに語ってて、怒られそうだな。笑

 

Y : そんな事ないと思いますよ。笑

 

N : あと、この内側のグラフィック。これもHWTの作品のメッセージなんだけど、このフォントはsacaiの為に書き下ろしたデザインらしい。

 

Y :そうなんですね。

 

N :21SSはデザイナーの阿部さんの好きなモノ、普段から愛用しているモノもコレクションに反映されてるらしいから、このMA-1のグラフィックのニュアンスも、少し前にジョニオさんとコラボアイテムを作ったあたりから考えてたのかなー。とかね。

 

Y :想像が広がりますね。

 

N :そう。好きだと勝手に想像しちゃう。笑

色展開はINDIGOとBLACK。

 

 

 



 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N :次はネルシャツをHWTのパッチワークに再構築したブルゾン。

 

Y :今の時期も使いやすそうですね。

 

N :そうだね。こういうのが結局一番着ちゃうんだよね。あとsacaiのネルシリーズ 好きだからついセレクトしちゃう。

襟を後付けにしたり、コーチジャケットのディテールだったりsacaiお馴染みの作り込み。

こんなメイン級なのに10万円いかないって所も良いんだよね。

 

 

 



 

 

Y :平林さん着てそうですね。笑

 

N :これは欲しいね。笑

着方も色々想像するけど、ルックみたいに同素材のS/S P.Oと一緒にアンサンブルで着ても良いし。

でも自分の普段の着方だと、パーカーに太いカーゴパンツで合わせたいかな。

 

 



 

 

 



 

 

 



 

 



 

 

 



 

 

 

Y : このスタイリング見ると普段の平林さんですね。笑

 

N :ほんとね。笑

sacaiらしくもいけるし、シンプルに合わせても良い。尚且つHWTのコレクション性も楽しめる。

これはオススメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 



 

 

N :次はこのアーカイブニットブルゾン。ルックも凄い格好良くて、これは一目惚れ。

 

Y :おーこれは逆に普段の平林さんっぽくないですね。

アーカイブって事はこの元になったニットもENSEMBLEでセレクトしてたやつなんですか?

 

N :いや、実はこれは当時セレクトしてなかったんだよね。

 

Y :え! ではなぜ?

 

N :いくつか理由があって。当時単体のニットだった時は着るの難しいかなって思ってたんだけど、パッチワークになると不思議と着やすくて。

あとは阿部さんが改めてもう一度この柄をやりたいって事に対して、自分も挑戦してみたくて。

 

 

 

 



 

 



 

 

 



 

 

 

 



 

 

 

Y :なるほど。このニットも凝ってて作るの大変そうですね。

 

N :そう!! それで思い出したけど、県内にsacaiのニットを作ってる工場があって、そこの人から話聞いたわ。予想通りめちゃくちゃ作るの大変らしい。笑

だから工場の中でも熟練の職人しか担当できないって。

あとアーカイブといっても生地は前のシーズンの余り物を使ってる訳じゃなくて、また作り直してる。そうじゃないと世界規模の発注に対応できないしね。

 

 

Y :そうやってハイクオリティで日本製にこだわってやるってなったら、値段も高くなっちゃいますよね。

 

N :その職人さん達の思いを感じて着ましょう。

ルックで合わせているデニムも後日入荷予定なので、そちらもお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

N :最後はこのアーカイブパッチワークT

当時のCUT UP T も凄い人気で買えなかったから、今回は買わせていただきます。笑

もう二度とやりそうにないから、ぜひ記念に買いましょう。

 

Y :いや、平林さん記念で買える値段じゃないっす。笑

 

N :そうだよね。笑

でもこれは値段じゃないってくらいに格好良いから、ぜひ。

あと意外にも平面のパッチワークってsacaiでは初の試みなんだよね。

いつもは立体的なパッチワークだから。そこも含めて珍しい。

 

Y :平林さん、その情報って、、、

 

N :はい。小林くんが買ったWWDの有料記事情報です。笑

 

Y :笑

 

N :WWD 勉強になります。いやー色々と知るとドンドン欲しいモノ増えるね。

楽しみなsacai 21ss は1/16スタートです!!

 

 



 

 

 

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