COMOLIの服の魅力について、今更ながら考えています。

というのも、自分が考えているCOMOLIの魅力とお客様の感覚に違いがあるのかどうなのか、少し気になったので。

先に申し上げますが、これは正解でも正論でもありません。

あくまで個人的見解ですので悪しからず。

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COMOLIの服の多くは、広く知られているモデルを踏襲しています。

優れたデザインが量産されたという歴史的背景があり、小森さん自身もまたそれを認めているからだと思います。

そこには大きく手を加える必要がないのです。

私がCOMOLIのブランドアイデンティティを感じるのは、素材選びや味付けといったレシピのセンス。

（もしかしたらこの場合はフォーミュラと言うべきかもしれませんが、レシピの方がわかりやすいので）

魅惑のレシピの秘密は、手を加える必要があるところとそうでないところの線引きのうまさにあると思います。

そして、最後に体が感じる部分を大切にしている。

本来服は身を守るために生まれたはずだから、服の歴史は素材選びの歴史であったと思うのです。

肌に触れたときに快適かどうか、吸水性はどうか、保温性はどうか、といったように。

日々私たちが触れている衣服の素材の多くは、先人たちが長い年月をかけて厳選してきたレガシーなのです。

小森さんは、量産品の魅力を尊重する一方で、量産できないものの魅力で味付けをしている。

私はこの魅惑のレシピにやられているのです。笑

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そんなCOMOLIらしさが光る今シーズンのおすすめをご紹介します。





T01-01018 / フレンチブルースタンドカラージャケット ( COTTON67% / LINEN33%) ¥68,200-(tax in)

独特の柔らかい風合いや色のかすれ加減など、かなり作り込んだ素材であることが伝わってきます。

ベースはメディカルジャケットですが、色々な着こなしが想像できる奥行きがあります。

服好きには響くはずです。





T01-01014 / リネン B.D.Uジャケット ( LINEN100%) ¥70,400-(tax in)

広く知られたモデルでありながら、とてもCOMOLIらしさを感じる仕上がりです。

写真下は自分が一年着込んだもの。

かなり風合いが変わっています。

リネンはシワが気になる。。。と敬遠される方もいると思いますが、シワこそが立体感を生み、表情を豊かにしてくれるのです。





T01-03014 / リネン B.D.Uパンツ ( LINEN100%) ¥57,200-(tax in)

広く知られたモデルでありながら、とてもCOMOLIらしさを感じる仕上がりです。

こちらはニューフェイスなので着用サンプルはありませんが、来年はドヤ顔でお披露目します。笑





T01-01008 / コットンサテン ハンティングジャケット ( COTTON100%) ¥52,800-(tax in)

こちらのモデルで使用している薄手のモールスキンがとても調子いいんです。

経年変化が強く出る素材ではないですが、洗うと膨らむような柔らかさを感じていただけます。

ハンティングジャケットのようなカーディガンのようなデザインもとても新鮮に感じました。

機能性もあるので冬にはインナーとしても重宝しそうです。

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