私たちのお店では3シーズン目を迎える[ HEUGN ]。
初めはほとんど無名でしたが、今ではたくさんの方からお問い合わせをいただくようになりました。
マスマーケットとは対極をなすこのブランドが今、ファッションを愛する方々から熱い視線を浴びている理由はきっと、
洋服としての本質を引き出し、日本人の美の本質と重ねているからだと思います。
「英国のデッキコートはショルダーラインがすごくかっこいいから変えたくない。少しだけ斜行を日本人に馴染むように変えるだけ」といった具合に。
洋服において、今までなら少し我慢していた部分が全く気にならないんです。
その代表的なアイテムがジャケットとコートでしょう。
(もちろんシャツもトラウザーも素晴らしいのですが、過去のブログで触れたので)
インポートだと肩幅が合わず、国内だと立体感に物足りなさを感じていました。
イージーに着れるジャケット(またはジャケット風ブルゾン)は数多あれど、正統派なものでこれだけ気持ち良く着れるジャケットは初めてです。
40歳を過ぎて「崩し」ではなく「崩さない」格好良さにもチャレンジしたいと思っていたので、すごく良いタイミングでした。
共感してくださる方(年齢問わず)がいたら是非ともHEUGNをお勧めします。
流行り廃りではなく、日本人が美しくあれる洋服だと思います。
△ JACKET 004 - Oliver / Gray / ¥96,800-
1940年代のワークジャケットをベースに、フォーマルに落とし込んだジャケットです。
うっとりするほど綺麗なシルエットに驚きます。
1899年創業、本場英国のハダズフィールドに本拠地を置く高級服地メーカー<Savile Clifford>のフランネルを使用。
伝統と現代性がマッチする絶妙なタッチの生地は、HEUGNの世界観と深くシンクロしています。
△ JACKET 006 - Steve / Olive / ¥96,800-
1940年代のワークジャケットをベースに作り込んだジャケットです。
うっとりするほど綺麗なシルエットに驚きます。
生地は創業150年の尾州の機屋さんのものを使用。
番手の太い糸で作り込んだ高密度の生地は、カリッとした質感とハリが特徴です。
この絶妙なオリーブが大人。
HEUGNは、良質なビンテージウェアと組み合わせてカジュアルダウンするのがマイルールです。
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情報に流されず、本当に良いものを求めている方に気に留めて欲しいです。
HEUGNの新作コレクションも以下のリンクよりご覧になって見てください。
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