RAFSIMONSのショーを見ていると、ファッションを通して未来をデザインしているように感じます。
今期はアイテム一つ一つの配色のバランスや、極端にオーバーなサイズ感など今の時代ではフレッシュな雰囲気が強かったです。
そんなRAFSIMONSの雰囲気が楽しめて、かつスタンダードに着れるアイテムをピックアップしました。
Equanimity shirting bomber jacket / Black / size 44 / ¥237,600(tax in)
定番のミリタリーアイテムMA-1を縦に引き伸ばしてコートにしたアウターウェア。
思い切ったサイズ感ですが、美麗なAラインシルエットに仕上げられています。
裏地のレスキューカラーや左腕のペンポケッットなどのディテールは現物を忠実に再現しています。
フロントジップやペンポケットには高級ジップメーカーraccani社のゴールドジップを使用し、敢えてアンティーク加工を施すことで洗練された雰囲気に。
ボリュームのあるトップスを挟んでも丸ごと包み込んでくれるサイズ感なので、インナーにも困りません。
厳しい冬の寒さが来そうですが、この1着があれば心強いです。
Oversized embroidered parka / White / size 44 / ¥258,500(tax in)
過去のアイテムを見ていて、RAFSIMONSが作るモッズコートは世界一だと強く思います。
今期のものは上記のボンバージャケット同様にボリューム感を意識しています。
エポーレットを無くし、モダンですっきりした印象に。
この色のモッズコートは、市場でも出回っているのは見たことがありません。
アームの内側に付属しているゴムによって、ロールアップせずに腕をたくし上げることができる最新仕様です。
裏地がない一枚地ですが、度が詰ったダック生地なので風を通さず耐久力にも富んだ生地です。
インナーに厚手のニットなどを着れば冬も乗り越えられます。
Unstructured boxy oversized / Anthracite / size 44 / ¥290,400(tax in)
21SSにRAFSIMONSがPRADAに加入してから同ブランドでレデースコレクションを発表しましたが、メンズコレクションは今期が１stシーズンになります。
そのコレクションでも採用されていたブークレ生地のコートが目を惹きましたが、RAFSIMONSが自身のブランドでも同生地を使ってブレザーを制作。
上品な雰囲気は一切損なわず、自身が得意とするテーラドスタイルを生地感で遊んだブレザーはマニアなら絶対に持っておきたい1着ではないでしょうか。
ヴァージンウールとモヘアを使用し強めに起毛させているため、品位を感じさせるムードと極上の肌触りを堪能していただけます。
パワーショルダーなので、なで肩だったり華奢な体型の方にも強くお勧めできます。
Unstructured boxy oversized / Black / size 44 / ¥231,000(tax in)
上記のブレザーの生地、色違いのブレザー。
こちらもヴァージンウール100%使用されているので、最高の生地感です。
起毛感を抑えることで、よりシックな印象に仕上がっています。
Big ribbed knit cardigan with fabric lining / Gray / size S,M / ¥165,000(tax in)
昨シーズン好評だった、シャツ生地がドッキングされたカーデイガンです。
ツイルのシャツ生地を大胆にカットオフすることで、パンクな雰囲気を演出。
身幅だけでなく肩幅も広く作られているのですが、肩の落ち感が絶妙です。
使用されているニットは、こちらもヴァージンウール。
肩周りのパターンとニットの肉感が合わさり、独特なボリューム感が楽しい1着です。
プルオーバータイプに比べて体温調節がしやすいので、暖かくなった春先まで着用できるのもとてもありがたいです。
商品数が多く紹介しきれていないアイテムもございますが、そちらは今回ご紹介したアイテムと合わせてオンラインストアに掲載しております。
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この冬もファッションを楽しみながら乗り切りましょう！