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2020.09.13

Tweet from〈 Y 〉「 Maison Margielaの秋冬コレクション。」

2020

SEPTEMBER / 13

Maison Margielaの秋冬コレクション。Vol . 1

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Post . Yanagisawa

雨予報が続きますが、先週までの厳しい暑さがようやく落ち着きまして、秋冬服のコーディネートに妄想を膨らませてウズウズしてます。

じき到着するラフのブーツに思い切りのいいショート丈のジャケット、パンツはハイウエスト、ストレートシルエットで...なんて。

皆様もそうでしょうか。

なんとなく先週あたりからニットやコートなんかを求めて来られる方が増えてきましたので、ぼちぼち入荷しているアイテムをじっくり紹介しようと思います。

デリバリーの内容はオンラインストアでチェックしてもらって( オンラインストアに掲載できないブランドもありますが。 )、アイテムの詳細は買い付けスタッフのブログをご覧ください。

今回は去年秋冬も好評だったマルジェラ編です。(長くなってしまうので、２部構成です。）

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S50AM0481

Recycled Nylon (S49986) Padded Blouson

継続的なパターンですが、秋冬のモデルはインサレーションジャケットです。

インサレーションジャケットに使われる中綿はダウンの弱点である耐水性を克服しているので、雪や雨の日も着て出かけられるという利点があります。

メゾンブランドのアウターっていうと「ちゃんと着なきゃ」みたいなのが結構しんどかったりしますがそんなに背筋伸ばして着なくても充分格好がつくし、何よりアクティブで楽しい。

それがモードに描かれたフォルムに自然に備わっているというのがすごいことで、実際に着ていただくとそのクリエイティブな顔が感じられると思います。

鉄板のブラックはシボ感のあるナイロン地 (ナイロンなのに表情あってかっこいい！)、本気で推しのグレーは滑らかなコットン地でオーダーしました。

実は両方ともリサイクル素材なんです。

マルジェラのショールームにあった資料にはM.GRAYと記載されており、オーナーと「ミリタリーグレー」って色の表現がヤバイ！って盛り上がりましたが、オーダー資料を見ると正しくは「Medium Gray(ミディアムグレー）」でした笑

既に店頭で何人かに話してしまいましたが、でもそんな解釈もアリかなと。笑

アウターを検討している方は是非１度、袖を通してみてください。

S50GP0176

Gauge 3 / Damaged Crew Neck Sweater

マルタンマルジェラの痕跡が感じられるこちらはクラシックフィット( 肩周り、脇下はゆとりがあって胸下あたりから裾に向かって細くなるイメージ )で、比較的スリムです。

まさに”破壊的創造”。朽ちることを美学とするマルジェラの得意なテクニックです。

コーディネートをスリムにまとめるとバランスがいいと思います。

S50GP0221

Gauge 5 / Crew Neck Sweater

長くご愛用いただけるスタンダードな１着として、引き続きオススメしています。

いつもアウターとして提案するくらい (笑) 重さが難点でしたが、軽量化に加えて魅力的なデザインをプラス。

普遍的なクルーネックセーターをモードに再定義した、ならではの逸品です。

S50GP0223

Gauge 5 / Zip up Sweater

長くご愛用いただけるスタンダードな１着として、引き続きオススメしています。

いつもアウターとして提案するくらい (笑) 重さが難点でしたが、軽量化に加えて魅力的なデザインをプラス。

他ブランドでオリジナルのプロダクトがあって作成されていたとしても、これがある限り「模倣品」と裏付けされてしまうほど、無二の存在感を放つ「本物」であると思います。

ウォッシュドのGパンとのスタイリングが気に入っています。笑

S50HA0956

Elbow-Patch Sweater

長くご愛用いただけるスタンダードな１着として、引き続きオススメしています。

美しく繊細な素材感に、アンニュイなブルーカラーとスエードレザーの絶妙なマッチング。

端正なシルエットながら、随所のゆとりの出し方が秀逸です。

好評につきMサイズ１着のみとなってしまいましたので、季節が来る前にお急ぎください。