美しきクラシックの世界を、現代の意匠によって同時代的に落とし込んだ作風がHEUGNの世界です。
まるでGLEN GOULDのピアノ演奏のように。
下の写真はデザイナー自ら製作したイメージボード。
あまりにかっこいいので大判のポスターに刷りたくてデータを譲っていただきました。
これだけでも趣味の良さが伝わると思います。
服は極めて丁寧に作られらたシンプルなものです。
シンプルな良品は有り余るほどありますが、それでも自分が惹かれるポイントはHEUGN独自の美意識の配分にあります。
主流のビッグシルエットではなく、必要な可動域にはボリュームを取りつつ、美しさの絶対的なバランスを壊さないように仕立てています。
それこそが“時を超えていく”プロダクトを目指すHEUGNのフィロソフィーであり、ブランドの個性になっていると思います。
今回のコレクションイメージは“FORMAL”。
ぜひ袖を通して感じてみてください。
▼ JACKET 001 / BLACK / ¥88,000-
創業150年の機屋さんの生地で、バックサテンギャバのハリのある上質な素材を使用しています。
1940年代のワークジャケットをベースにフォーマルに落とし込んだ今シーズンを代表する一着。
パターンメイクの美しさに驚きます。
▼ SHIRT 012 / WHITE / ¥38,000-
イタリアのロイヤルポプリンを使用。
フランスのイカ胸付きフォーマルシャツをベースに、可動域を考慮した独自のパターンが特徴です。
▼ SHIRT 013 / BEIGE / ¥35,000-
イタリアのロイヤルポプリンを使用、絶妙な色を再現しています。
1940年代イギリスの軍物シャツをベースに、可動域を考慮した独自のパターンが特徴です。
▼ SHIRT 014 / BLACK STRIPE / ¥35,000-
イタリアの高級シャツメーカーのものでドレスタイプのロンドンストライプ地を使用し、よりシックな表現をしています。
1940年代イギリスの軍物シャツをベースに、可動域を考慮した独自のパターンが特徴です。
▼ SHIRT 015 / L.BEIGE / ¥35,000-
国内生地を使用し上品なプリントを施しています。
1940年代フランスのオーダーメイドのレギュラーカラーシャツから着想し、クラフト感のあるディテールが特徴です。
▼ TROUSER 002 / BLACK / ¥38,000-
創業150年の機屋さんの生地で、バックサテンギャバのハリのある上質な素材を使用しています。
60年代のノープリーツテーパードシルエットです。
癖のない最も履きやすい一本です。
▼ TROUSER 010 / BLACK / ¥38,000-
創業150年の機屋さんの生地で、バックサテンギャバのハリのある上質な素材を使用しています。
2プリーツでドレス仕立ての美しいシルエットです。
最も迫力のある一本です。
▼ TROUSER 011 / BLACK / ¥38,000-
創業150年の機屋さんの生地で、バックサテンギャバのハリのある上質な素材を使用しています。
フレンチスタイルの定番であるストレートシルエットを表現しています。
HEUGN以外では最近見かけない雰囲気がとても気に入りました。
▼CUT 001 / WHITE,GRAY / ¥18,000-
綿100%の毛羽立ちの少ない糸を独自の丸胴の機械でゆっくりと編み込むことで膨らみのあるニットのようなカットソーに仕上げました。
ありそうでない上品さとカジュアルな着心地が両立した良品です。
ジャケットのインナーに着ても新しいニュアンスが出せると思います。
似たり寄ったりの洋服が多い昨今において、他にはない独特の世界観に強い意志を感じてなりません。
美しい洋服です。是非手にとってご覧ください。
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